思い出が消えないうちに 著者:川口俊和

今作は舞台が東京から北海道へ

ストーリの流れはシリーズとして安定感がある。

過去や未来に行っても何も変わらないのに、それでも作品の登場人物は時代を超える。

15分程度の時間の中で物語の中心人物の気持ちは大きく変わる。たった15分、されど15分。

人生はあるタイミングで急に変わる場合もある。

でも、変われるかどうかは結局自分がどうするかであって人がどうしてくれるものではない。

この作品もその椅子に座るという行動を行うから人生が変わる。

自分も何か変わるために何か行動できているのかな…

そういえば、過去や未来に行けるようになる理由はそのうち語られるのかな。

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